2012年5月20日日曜日

■□第三回収穫祭、日程が決まりました!!■□

●ファーム上草柳の公式行事である、『収穫祭』は、本日の役員会で
 ①開催日は7月22日(日)②開催場所は、泉の森広場(熊野神社脇)
 ③参加費は1000円予定ときまりました。

・お花見会も4月に行いましたが、『収穫祭』と『芋煮会』は、春夏秋冬の収穫物を素材として皆で楽しみ行事で、毎年、参加者が増加しています。

・振り返ると、2010年6月6日に「山形屋」さんの飲み会の12名参加がきっかけでファーム上草柳が設立され、収穫祭は2回、芋煮会も2回、22名から35名の参加に発展しています。更には、「大根の学習会」や「酸性チェック」「牛フンの共同購入」(セシウム問題に対応)などの取組も行いました。

・2011年の表彰には、上草柳農園から、他の農園を上回る表彰者が多数出ました。最近は「皆のレベルが格段に上がっている(運営委員)」「上草柳農園は大変、仲が良い(市)」「ファームの行事はウチの奥さんが楽しみにしている」などの声を聞きます。
私達の取組もそうですが、長年、運営委員さんやファーム上草柳を支援してくれた方々のご努力の賜物と思います。

■収穫祭などの行事について■
 1.希望者の参加です。(参加しても、参加しなくても不利益はありません)
 2.出品物がない方も参加はできますので、ご相談下さい。
 3.実行委員会方式です。どなたでも歓迎します。
  (第一回収穫祭実行委員会は、6月10日朝8時から菅野さん宅の庭)
 4.お酒の飲めない方でも多数参加しています。(お酒の購入量は以前か
   らは半減しました)但し、お酒を飲むことは否定的ではありません。

●実行委員さんを大募集中です。
 1.打合せは、4-5回で、日曜の朝8時から1時間程度。
 2.メニューや買出し、作業などを話合います。
 3.皆のチカラを借りる事を重視しています。

   手塚まで。よろしくお願い致します。

2012年5月17日木曜日

■元肥のやりかた■

・元肥のやりかたは、本などによると「溝施肥」と「全層施肥」と大別されるが、ベテランの方々は、「表層施肥」や「分け施肥」のスキルがあります。
一般的には、長期間の栽培・収穫の「果菜類」には「溝施肥」で、短期間の「葉菜類」は「全層施肥」とされてます。

・「表層施肥」は、雨で肥料が土中に沈むので、根に栄養がよくまわるとの事らしい。一方、「分け施肥」は、根から若干、離れた場所に肥料を埋めて、根が栄養を求め、吸収するので、しっかりとした育成に効果があるとの事。

○24区画は、昨年は、「全層施肥」で、ボケがでた。特にトマトやきゅうり等。果菜類は初めて「溝施肥」とした。案の定、定植後の苗に勢いが無く、心配のあまりに化成肥料を投入した。投入後の2日後には、元気が出る。今週は気が抜けない。

■トマトトートン■
・トマトトーンは、成長ホルモン剤で、実を増やしてくれる薬剤。昨年から使用しているが、昨年は、開封したらすべて使い切りタイプなので高いものとなった。濃度も適当だったので効果は不明。今年は、スプレー式にした。

・トマトトーンの使用対象にも、意見が分かれる。しかもベテランで。
「ミニトマトには、実が小さくなるので良くない」方と「トマトには、ミニも含めて使用してうまくいく」方とがいる。
・気になるので、メーカーの取説を見ると「トマト・ミニトマト・なす」などの使用ができるとの事。但し、トマトとなすは花房に、ミニトマトは花にと記載されている。なすは昨年は散布していないので今年は散布しよう。

・家庭菜園は、その人のやりかたがそれぞれと違い、それがいいと思うが、
コツは、①本を読む(著者によって違うのでこれも面白い。数冊は必要)②ベテランに聞く(本を読んでから聞く事。)③現物の観察・分析・判断をする。

5月3日に植付の千両2号(接ぎ苗)

5月3日植付の夏すずみ(接き苗)

5月3日植付のミニトマト(接き苗)

24区画全景5月13日撮影
⓫家庭菜園を初めてから5年目だが、トマト、キューリ、ナスは「接き苗」を使用している。理由は、①農薬の知識がないので、病気にかかりにくい苗で②前任の方が何を栽培していたのか不明な事(家庭菜園は3年交代入れ替わり。連作障害予防で)高いが仕方がない。

つぶやき
・今年の年間計画の3月の学習会は、何の掲示などもなく「勝手に中止」と聞いた。6月の清掃日も市は案内ハガキは昨年は突然ナシで、掲示も指摘されてやっていたが今年も運営委員の指摘で・・。その運営委員が自分で作成し掲示をしていた。背景は「財政難」だと言う。

財政難と掲示などの案内は、次元の違う話である。単なるサボタージュではないだろうか?もしそうでなければ、市と市民との間に不信感が広がる事にはならないだろうか?単に家庭菜園だけの出来事だけではなくなる心配がある。