2012年5月17日木曜日

■元肥のやりかた■

・元肥のやりかたは、本などによると「溝施肥」と「全層施肥」と大別されるが、ベテランの方々は、「表層施肥」や「分け施肥」のスキルがあります。
一般的には、長期間の栽培・収穫の「果菜類」には「溝施肥」で、短期間の「葉菜類」は「全層施肥」とされてます。

・「表層施肥」は、雨で肥料が土中に沈むので、根に栄養がよくまわるとの事らしい。一方、「分け施肥」は、根から若干、離れた場所に肥料を埋めて、根が栄養を求め、吸収するので、しっかりとした育成に効果があるとの事。

○24区画は、昨年は、「全層施肥」で、ボケがでた。特にトマトやきゅうり等。果菜類は初めて「溝施肥」とした。案の定、定植後の苗に勢いが無く、心配のあまりに化成肥料を投入した。投入後の2日後には、元気が出る。今週は気が抜けない。

■トマトトートン■
・トマトトーンは、成長ホルモン剤で、実を増やしてくれる薬剤。昨年から使用しているが、昨年は、開封したらすべて使い切りタイプなので高いものとなった。濃度も適当だったので効果は不明。今年は、スプレー式にした。

・トマトトーンの使用対象にも、意見が分かれる。しかもベテランで。
「ミニトマトには、実が小さくなるので良くない」方と「トマトには、ミニも含めて使用してうまくいく」方とがいる。
・気になるので、メーカーの取説を見ると「トマト・ミニトマト・なす」などの使用ができるとの事。但し、トマトとなすは花房に、ミニトマトは花にと記載されている。なすは昨年は散布していないので今年は散布しよう。

・家庭菜園は、その人のやりかたがそれぞれと違い、それがいいと思うが、
コツは、①本を読む(著者によって違うのでこれも面白い。数冊は必要)②ベテランに聞く(本を読んでから聞く事。)③現物の観察・分析・判断をする。

5月3日に植付の千両2号(接ぎ苗)

5月3日植付の夏すずみ(接き苗)

5月3日植付のミニトマト(接き苗)

24区画全景5月13日撮影
⓫家庭菜園を初めてから5年目だが、トマト、キューリ、ナスは「接き苗」を使用している。理由は、①農薬の知識がないので、病気にかかりにくい苗で②前任の方が何を栽培していたのか不明な事(家庭菜園は3年交代入れ替わり。連作障害予防で)高いが仕方がない。

つぶやき
・今年の年間計画の3月の学習会は、何の掲示などもなく「勝手に中止」と聞いた。6月の清掃日も市は案内ハガキは昨年は突然ナシで、掲示も指摘されてやっていたが今年も運営委員の指摘で・・。その運営委員が自分で作成し掲示をしていた。背景は「財政難」だと言う。

財政難と掲示などの案内は、次元の違う話である。単なるサボタージュではないだろうか?もしそうでなければ、市と市民との間に不信感が広がる事にはならないだろうか?単に家庭菜園だけの出来事だけではなくなる心配がある。

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